 玄関先  フロント  お料理  不老の湯 |
福島市の山間部にある土湯温泉郷。 荒川の谷あいに、大きな旅館や、企業の保養所が建ち並ぶ大きな温泉街です。 今回、足もと自噴風呂があるという富士屋旅館さんに宿泊ですよ。なにせ、自家源泉の足もと自噴浴室が二つもあるんですから驚き。 ・施設 ちょっと古びた鉄筋コンクリート造の温泉旅館。フロントでコーヒーのサービスがあったりして、おもてなしはいいですよ。宿泊代金も手頃だし。お隣に、共同浴場があるのも嬉しいし。 お部屋は悪くないですよ。窓から荒川渓谷の眺めがよろしくて。お料理はまぁまぁ、というかお値段相応というか。 ・お風呂 なんたって「不老の湯」と名付けられた足もと自噴風呂。これにつきます。もう一つ「長寿の湯」ってのがありますが、そっちはごく普通。 では「不老の湯」をいただきます。建物の最下層のにある浴室の、そのまた地下に足もと自噴浴槽があります。 ４人も入浴すると、満員になってしまう、木質の浴槽。板の間からお湯が沁みだしてくるんですねぇ。 硫化水素泉なんだそうですが、微妙にセメダインの様な香りのするお湯。これは素晴らしい浴感です。 ガツンとくる系ではありません。じんわりお湯に浸かって癒される風情。お湯もぬるからず、熱からじ。鼻腔をくすぐるお湯と木の香り。あわつきなし。つるつる感なし。 「長寿の湯」 こっちはあんまり面白くないんです。 ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉（含食塩・芒硝ー重曹泉） 無色透明のやたらアチチのお湯。 ・感想 日替わりで、浴室が男女入れ替わります。 私が行ったときには女性用が「不老の湯」で、時間制限付きで男性用になりました。 もっと入っていたかったな。残念。 （Ｈ１８．１２．２９） |
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